代表者挨拶

この度は弊社ホームページをご覧いただき誠に有難うございます。

 

代表取締役社長の髙橋英太郎でございます。

 

 私たちは部品加工工場です。創業昭和41年以来、お客様より頂くご注文の金属加工の仕事を誠実にひたむきに熟して、工場の運営を行って参りました。

特殊鋼を用いた丸物金属材料を切断、切削加工して、熱処理、そして研削加工まで一気通貫の生産体制を構築して居ります。自社本位でなくお客様の立場を考え、品質、取扱いにおいて責任ある安定した部品供給をする事が我々の使命であると考えております。

 

 近年、機械構成部品の生産拠点は中国をはじめアジアの発展途上国にまで急速に広がりました。更には発展途上国の経済発展に伴う資源不足から、原材料、更には副資材、配送コスト等の値上がりもあり、グローバルな調達先を選択できる我々の様な部品製造業界は、これまでにない非常に厳しい競争状態にあります。

 

 そんな状況の中、私たちはあくまで MADE IN JAPAN にこだわり、安定した日本の品質をお客様に提供し続けるべく、社員一同、日々努力を重ねて居ります。金属材料におきましても、特別なお客様の要望が無い限り、国産の材料を使用しております。

 海外の工場による製造部品にも必要十分な条件を満たしている優れた部品が存在する事も事実です。しかし、目先の利益を優先した安易な海外部品調達は、長い目で見た機械製品の品質において国産ブランドの価値を低下させてしまうかもしれません。図面指示にはない使用材料や熱処理の品質。図面指示には無くとも、非常に重要な加工部分のノウハウも存在します。そこが品質の高さに繋がる重要な部分です。

 また、サービス面においても日本製部品は世界ナンバーワンでしょう。弊社におきましても、現場で発生したちょっとした異変に気付き、適切な処置ができる責任感のある人材が日々の生産活動を行っております。

 

 戦後、我々の先祖は日本の製造技術を磨き育んで世界に認められる品質、信頼を獲得してきました。それらを無駄にはしません。私たちの世代が、これまでの加工技術を更に追求、発展させていきます。それが日本の中小製造企業の使命です。日本の製造企業として生き残り、築き上げた技術を未来へ伝承する努力を惜しみません。

 

 お客様をはじめ、協力工場様、仕事に関わる全ての企業様、ご担当者様の声に耳を傾け、感謝し、誠実に日々精進していきたいと考えて居ります。今後とも皆様のご指導、ご鞭撻、ご哀願をお願い致します。誠意をもって仕事に取組み、皆様の期待に応えていく企業であり続けます。何卒宜しくお願い申し上げます。 

< 昭和41年創業時からの掛川旧工場 >

< 旧工場のセンターレス研削盤の作業風景 >

     < 所在地 >

 

菊川工場(本社)

〒439-0037

静岡県菊川市西方5520番地

TEL :  (0537) 25-7771(代)

FAX :  (0537) 25-7773

責任者:代表取締役 髙橋英太郎

 

羽田工場

〒143-0013

東京都大田区大森南1丁目17-3

TEL  :  (03) 3741-0124(代)

FAX  :  (03) 3744-3888

責任者:工場長 向井幸男